こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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私は、新築マンションを購入された方の「設計変更のご相談」を受けるお仕事にも、数多く携わっています。
ほとんどの場合、マンション購入時にはプラン(間取)が決定しています。
「間取が自分の生活に合わない」とか、「この壁を無くして欲しい」「収納をもっと付けたい」等のご要望がある場合、可能な範囲でご相談をお受けするのを設計変更業務として請け負っています。
その中でも、一番多いのは「LDKにダウンライトや間接照明を取り付けたい」というご相談。
今回は、間接照明の事例も含めてお話したいと思います。
ほとんどの住宅の照明は、照明器具からの直接照明で部屋全体を明るくしています。
間接照明とは照明器具が何か別の物を照らし、そこから反射する光によって部屋を明るくすることです。
光源が直接目に入らず優しい光になるので、「精神的に落ち着く」「リラックスしやすい」という効果があります。
また、空間に立体感を生み出すので、部屋全体をおしゃれに演出してくれます。
今回は、建築の工事を伴う、間接照明の方法2種類をご紹介しましょう。
主に天井を照らすタイプ。
天井を明るくすることで、視覚的にも上に向くので、実際の天井より高く見える印象があります。
柔らかい光で、天井全体がふわっと光を放つため、奥行きや高級感も感じることができますね。
光を壁面に当てることで、周辺を明るくするタイプ。
空間を広く感じさせてくれる効果もあります。
また、壁面に貼ったエコカラットやアクセントクロスなどと組み合わせると、インテリアの幅が広がりますね。
最近、私がお仕事の中で施工した「コープ照明」の事例を、2つご紹介させていただきます。
どちらもマンションでの間接照明です。マンションは部屋の中に多くの梁が天井や壁に出てきます。生活上支障はありませんが、色々な高さの梁が部屋の中にいくつもあると、少々うっとうしいと感じられますし、空間としても美しくありません。
そのため、梁の出っ張りを利用して、間接照明としました。
【施工例-1】は、梁の高さがバラバラでしたので、キッチンの下がり天井に合わせた高さでLDK側までぐるりと間接照明にしています。
建具と同色の木目クロスで仕上げました。リビング側には、ボーダーの様に梁のラインが廻りましたが、床や建具の色と合わせたので、とてもスタイリッシュにまとまりました。
【施工例-2】は、梁の下端を延長して、図のように照明器具を仕込みました。
壁と同じクロスを巻き込んで仕上げましたので、あえて間接照明にしたようで、梁を感じさせないものになっています。
どちらもスイッチを入れた時、美しい光を放ったことから、お客様に喜んでいただくことができました。
残念ながら光を入れた写真はないのですが、お勧めの照明計画です。
ご紹介した照明計画はどれも工事が伴うもの。通常の照明器具を付けるだけよりは、器具を入れる場所を作るのに手間がかかるため、工事費が高くなります。また、一度据え付けると簡単に変更はできません。
取り付けを検討する際は、是非インテリアコーディネーターや建築士にご相談いただきたいと思います。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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