戸建ての新築注文住宅で、失敗しない収納計画のポイント - らく住む|木津川市・奈良市の注文住宅

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戸建ての新築注文住宅で、
失敗しない収納計画のポイント
2023.04.24

こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター眞鍋京子です。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

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インテリアコーディネーターが間取りプランの段階から関わる、らく住むの新築注文住宅。
お客様から「収納を多めに」というご希望はよくあります。

現在のお住まいの困りごとをヒアリングすると、「収納が少ないから片付かない」という声も、耳にします。

クローゼットや物入れが多ければ、収納スペースが広ければ、片付くのか?といえば、そうでないこともあります。そればなぜでしょうか。

戸建てを新築する際、「せっかく収納を増やしたのに片付かない」ということにならないように、収納計画を考える上でのポイントを考えてみましょう。

何をどこに収納したいですか?

物が散らかりやすい要因として、

  • ● 収納場所よりも物が多い
  • ● 物を使う場所に収納がない
  • ● 物の出し入れがしにくい

などが考えられます。
言葉にすると当たり前のように思いますが、この当たり前のことが見過ごされているために散らかってしまうのです。

「使うものを使う場所に収納する」ということは基本です。
ところが、人によって物の量や使う場所が違ってくるので、正解はひとつではありません。

服をどこで着替えるのか考えてみよう

一括収納のファミリークローゼットを作るのか、個室に個別のクローゼットを設置するのかにより、「着替える」という行動をどこで行うかが変わってきます。

逆に言えば、どこでどのような行動をしたいかによって、間取りが変わってくるのです。

「乾いた洗濯物がリビングにたまりがち」
「ついリビングで着替えをしてしまう」
「リビングに洋服が常にかかっている」

このような場合は、以下のような理由が考えられます。

  • ● 服の収納場所が行動に合っていない
  • ● 服の量が収納に合っていない
  • ● 家事動線と収納の配置が合っていない

どの理由が当てはまるのかが分かれば、改善点も見えてきます。
散らかる原因が、人の行動というよりも、間取りが関係していることも少なくないのです。

何をどこに収納したいのか考えてみよう

戸建ての新築の注文住宅だからこそ、「何をどこに収納したいのか」を計画前に考えておくことで、間取りにも反映できます。

  • ● どこで着替えたいのか
  • ● 一括収納したいのか、分散収納したいのか
  • ● 服の量はどのくらいか

など、具体的に現状や希望を伝えることが大切です。

同様に、本や書類、子供のおもちゃや趣味の物なども、暮らしをシミュレーションをしてみてください。

収納は 大は小を兼ねるのでしょうか?

大きなファミリークローゼットがあっても、暮らしの動線から外れた場所にあれば、日常使いの収納場所とはいえません。

ただし、服の多いご家庭では、動線から外れた場所の大きなファミリークローゼットに、季節外の服や冠婚葬祭の服を日常の服と分けて収納することもできます。

また、小さな収納であっても、分散して動線上にあれば、日常の行動も物の出し入れもスムーズです。

押し入れサイズの収納場所が、使いこなせないご家庭もあります。「押し入れ」は、布団を収納するための大きさです。

布団の出し入れと関係のない場所にある押し入れに、書類や服を収納しようと思えば、物のサイズと収納の奥行が合わずに、使いにくいのは当然です。

逆に、収納は多くあるのに、全ての収納がクローゼットサイズなので、布団をしまう場所に困るご家庭もあります。

新築の収納計画では「何をどこに収納したいのか」の次に、「その物のサイズに合う収納」を計画しましょう。

家具配置と収納扉の関係 そして壁の有無

生活していれば、年齢や家族のライフスタイルの変化と共に、使うものや使う場所、物の種類や量も変わってきます。
必ずしも、新築当初のままの暮らしがずっと続くわけでもありません。

クローゼットや押し入れとは別に、収納の際に家具やラックなどの棚も活用する場合、配置のための適度な壁が必要です。

ドアや扉、窓で囲まれた部屋で、家具の配置に悩まれるケースもあります。

その部屋でどのような家具を配置するのかは、あらかじめイメージされているかと思いますが、実際に配置しようと思うと「動けない」「通れない」という間取りもあるのです。

具体的に間取りの中に家具を描いて検証みるとわかります。
収納に扉があれば、扉の開く寸法はイメージされていても、人が動く寸法を忘れていることもあるようです。

収納があれば、「その前に立つ」「物の出し入れをする」ということまでイメージしてみてください。

まとめ

新築の平面図を見たときに、「クローゼット」や「収納」があちこちにあれば、一見「収納が多い」と思いがちです。
その収納が、自分たちの暮らしに合っているかどうかは自分自身で確認したいものです。

活用できる有効な収納であるかどうかは、平面図の中で一日の行動を具体的にイメージしてみることをお勧めします。
物を出すときのイメージだけでなく、しまう時のイメージもしてみてください。
スムーズに出し入れできる収納こそ、スッキリと住むためのポイントです。

 

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