こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。
「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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家のリフォームをしたいと思う理由は、その家庭の数だけあります。
などが挙げられます。
なかでも「家の老朽化」によるリフォームのご依頼は多く、その際に水回りのリフォームは必ずといっていいほど関わってきます。「らく住む」を提供している株式会社喜創でも、水回りのリフォームのお問合せはとても多いです。
家の中で水回りというと、キッチン・トイレ・洗面所・浴室ですが、今回は浴室リフォームを取り上げてみたいと思います。
こちらは昔ながらの浴室の作り方です。床は防水をした上にタイルを貼り、浴槽を床に置いたり、埋め込んだりして、壁もタイル貼りやモルタル仕上げにしたりします。
自由な形が作れるので、温泉施設の様なヒノキ造りのお風呂にしたり、海外で見かける猫足の浴槽などを置くことも可能。また、スペースが複雑で既定のユニットバスが入らない場所でも、お風呂場をつくることができます。
ただし、床の防水処理などに時間がかかるので、工期は余裕を持つようにしたいです。
あらかじめ浴室の壁・床・天井・浴槽といったパーツがセットで製造されていて、それらを施工現場で組み立てる浴室をいいます。
浴室内のパーツが一体化されているので気密性も良く、ほとんど工場で作ってきたものを組み立てるだけなので、工期も短くすみます。
昨今、色々なメーカーがユニットバスを出しているので、デザインも豊富。現在の住宅では、新築時もリフォームでもユニットバスを採用するケースが多いです。
その他にも、在来工法とユニットバスを組み合わせたハーフユニットバスという工法もあります。浴室を計画する場所に、梁や柱があったり、屋根が傾斜していたり、既製のユニットバスをそのまま入れられないような場合にお勧め。ユニットの規格製品を一部入れて、それ以外を在来工法するという、両方を取り入れた工法です。
どんな工法を選ぶかは、もちろん使う人の好みですが、現状の状況で「できる」「できない」があるので、必ず専門の人に見てもらってからの施工計画にしてください。
お風呂をリフォームする場合、在来工法ではもちろんですが、ユニットバスでもどんな仕様にするかは重要です。そこで、私がおすすめしたいと思っているお風呂の設備をご紹介いたします。
写真提供:TOTO
「魔法瓶浴槽」というのはTOTOの商標で、リクシルはサーモバス、パナソニックは保温浴槽といういい方をしていますが、形状と機能は同じです。
特徴として浴槽下部全体と蓋を断熱材で覆い、お湯を冷めにくくした浴槽のことです。これを施した浴槽は、お湯はり後、約4時間経っても約2.5度位しか温度が下がりません。家族が入る時間がバラバラになっても、少しの追い炊きですぐに温まります。時間も短縮されるだけでなく、エネルギーも少なくてすむので経済的。シリーズによってはオプションになっている時もありますが、一度入れた浴槽は長く使うことが多いので、設置することをお勧めしたい設備です。
お風呂に換気扇は絶対必要ですが、換気扇に乾燥やミストなどの機能がついた設備です。
こちらの機能は、標準で付いていることも多く、電気とガスの2種類があります。
子育て世代は洗濯物が多いため、梅雨の長雨の時や、冬のもう少し乾かしたいなどのときは、とても便利な設備です。
ガスの方がパワーもあり、洗濯物を乾かす能力も高いのですが、給湯器も浴室乾燥機に対応したものが必要なので、現在の給湯器がどの様なタイプなのかを確認しましょう。
ミスト機能は、高齢者のいるお宅では湯船につかるのが負担になるので、椅子に座ってミストを浴びてお風呂代わりにするというお話も聞いています。
私は新築マンションを購入された方の、設計変更をしていましたが、標準設備からミラーを無くして欲しいという要望を多く受けました。
理由は、
①掃除が面倒 掃除をしても直ぐに水垢が付着する
②そもそも曇って良く見えないので、使っていない
というものでした。
ユニットバスは、パーツの取り外しがあとでできない物が多いので、入れる前に良く検討しましょう。
昨今シャワーヘッドを取り換えたり、泡が出てくるお風呂があったりと、多くの人がお風呂を生活の中で癒しの時間にしていることが感じられます。
お風呂のリフォームをする際に最も重要なことは、水もれをブロックする防水工事。
ユニットバスは製品の中で、水もれ防止を施しているケースが多いのですが、在来工法ではしっかりとした防水工事が大切です。見えないところにもお金がかかることを理解しておきましょう。
水回りの工事の際は、「らく住む」の株式会社喜創にもご相談ください。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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らく住むのモデルハウスは、京都と奈良市をつなぐ24号線沿い。
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