新築やリフォーム、子育て世代の住まいに「手すり」はどうする? - らく住む|木津川市・奈良市の注文住宅

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新築やリフォーム、
子育て世代の住まいに「手すり」はどうする?
2021.07.19

こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター眞鍋京子です。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

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「手すり」で検索すると「介護」「高齢者」などのキーワードを目にすることが多いようです。

新築で家を建てる時、子育て世代の方にとっては「手すり」の必要性を感じない方も多く、手すりをつけるかつけないかで、迷われることもあるのではないかと思います。

そこで、新築での住まいの「手すり」について考えてみました。

玄関に手すりは必要?

シニア世代になると、玄関に手すりを設置するケースも増えますが、若い世代だと手すりを付けたいというご希望は少ないようです。

でも、玄関で無意識に壁に手をついていることはありませんか?

マンション暮らしの場合、土間からの段差も3~5㎝程度と段差も低いですが、戸建ての住宅では20㎝程度の段差がつくことがほとんどです。

靴を履くとき、脱ぐとき、段を降りるときなど、玄関収納のカウンターに手をかけていることにすら気づいていないこともあるのではないでしょうか。

壁付けの手すりでなくても、ちょっと手を掛けるところがあると安心ですね。手を掛けるところがないと、壁の同じところにばかり手をついていて、壁が汚れていることもあるようです。

手すり以外にも、玄関には、ベンチやスツールが置ける場所があると便利。

小さなお子様を座らせて靴を履かせたり、出かけるときにちょっと荷物を置いたり、ブーツを履いたりと、何かと役立ちます。

トイレに手すりはつけますか?

トイレは、体調が悪くなることもある場所。

トイレの手すりは、シニア世代だけでなく、妊婦生活を過ごされる期間にも役立ちます。

便器より手前に位置に縦手すりを付けることが多く、座るとき、立つときに支えられると安心です。

トイレの手すりはあると安心ですが、無い方がすっきりすると感じられる場合もありますね。そんな時には、棚手すりや収納カウンターなどを適度な高さに設置するもの方法です。

らく住むの「リビングを広め18坪の平屋の家」の手すりは?

この戸建てプランは人気の平屋です。近頃はあえて平屋プランを選ぶご家族も多く、改めて平屋に注目が集まっていることを感じます。

将来的なことを考えると、バリアフリーはもちろん、手すりについても考えておきたいですね。平屋の場合は階段の手すりは不要ですが、玄関のアプローチやトイレ、お風呂などの手すりは、必要なタイミングで設置してもいいでしょう。

 

個室を小さく、リビングを広めに!18坪の平屋の家

ほかにも戸建ての商品プランがいっぱい!

階段の手すりは必ずつけます 

新築時には、階段の手すりは片側だけでも必ず取り付ける必要があります。2000年より建築基準法で定められ、義務付けられているのです。

左右どちらにつけるかは、動線などと合わせて決めるといいですね。

周り階段の場合、外側か内側かどちらにつけるかの決まりはありません。

階段の踏面(ふみづら:階段の床面)が内側は三角に狭くなります。そのため基本的には、外側を歩くように外側の壁に手すりを取り付けることが多いのではないかと思います。

ただし、壁の外側に窓があるなど、窓と手すりが干渉する場合には、内側につけることもあります。いずれのケースも、なぜその位置につけるのかを納得して決めるといいでしょう。

バスルームの手すり、どこにつける? 

「バスルームの手すりはまだ必要ない」とお考えの方もあるかと思います。

ご提案の際には、浴槽と洗い場の境にある壁位置に、縦手すりの設置を提案します。浴槽の出入りの際に体を支えるためです。

シャワーのスライドバーが手すりと兼用してしている商品もあります。

※同じデザインでも、手すり兼用でないタイプもあり、手すりの役割がないので品番などご確認ください。

浴槽側の横手すりを希望されるケースは多くありませんが、やはりあると安心ですね。

実は、わが家のバスルームには手すりが1ヶ所もありません。

以前、腰痛で入浴の動作が大変な時期もありました。娘が幼い頃、浴槽側につかまるところが無く、あれば安心だなと思ったこともありました。

後付けしにくいバスルームなどは、新築時に納得した位置に取り付けておくと、見た目にもスッキリしますね。

まとめ

「手すり」は、安全に過ごすためのもの。子育て世代の方たちも、妊娠期間中や産後など、手すりが日々の動きを助けてくれる時期もあります。

手すりは極力つけたくない場合も、リフォームで簡単に付けられそうな場所には、後付けを想定して、新築時にあらかじめ壁の中に取付下地を計画されることをお勧めします。

住まいが安心安全な場所であるように、住まいづくりをサポートします。

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