こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター尾野実菜子です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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よく、「インテリアコーディネーターって何をしてくれるの?」と聞かれます。
インテリアコーディネーターはインテリア(内装)の相談にのるだけではありません。今回は家の印象を左右する外壁についてお話したいと思います。
外壁の色決めは間取りや窓の大きさ、屋根形状などのプランが決まった後に行います。この時点では、素材などの仕様が決まっており、選ぶのは色だけということが多いのですが、意外とお客様には分かりづらく、迷われるようです。
そこで、まず同じプランでも全く配色が違うものをお見せします。
いかがでしょうか?左は優しい感じ、右はかっこいい感じに見えませんか?
お好みを聞きながら、なぜそのように見えるかをお伝えします。
外壁の配色は3種類あります。
ポイントは、アクセントを入れるならデコボコした場所で、視界の10~20%に抑えること。それ以上になるとツートン配色となります。
左の外壁の配色は、ベースがウォームベージュで、アクセントカラーも暖色のグラデーションとなっています。
徐々にアクセントとなる色に向かっているので、中間の色もベースと同化し優しい印象となっています。
右の外壁の配色は、ベースが明度の高いホワイト。
中間色とアクセント色を同色にしてツートンの配色となっています。明暗差が大きいため、くっきりとモダンな印象となりました。
外壁の配色以外で印象が変わる要因は、他にもあります。
上の2つは冒頭の2つと同じ平面プランです。
お客様のお好みをお伺いしていくうちに、袖壁のあるお家や、外壁はブルーが気になるということが分かりました。ベースとなる外壁色をブルーに変えたことでも大きく印象が変わりますが、バルコニーに袖壁を付けると、平面図が同じプランでも屋根形状もかわり、ガラッと印象が違いますね。
※袖壁・・プライバシーの確保や延焼防止を目的としている建物から外に突出している壁のことです。
また、サッシや屋根と外壁の間にある破風・鼻隠しや軒天などの色も白か黒では印象がちがいます。
※破風・・屋根の切妻側の部分です
※鼻隠し・・屋根の軒先、長手辺の部分です
※軒天・・屋根の裏側部分です
いかがでしたか?
好みや感じ方は人によって違います。好きなものを「カッコイイ」や「優しい」といった言葉に書き出して、なぜそう見えるのかを確認しておくことも大事です。
なぜそう見えるかが分からない場合は、インテリアコーディネーターがお手伝いします。共有するのは中々難しいのですが、CGや視覚で共有し、分かりやすく打ち合わせを進めていきます。
好みを視覚化することで、ご自分の好みを再確認できるようです。
今回、外壁一つとっても家の印象が変わることがお分かりいただけましたでしょうか?
「新築時に決めること」はたくさんあります。その一つ一つを決める際、お好みを全て拾っていくと、バラバラになってしまう場合もあります。
インテリアコーディネーターはお好みを伺いつつ、バランスをとってカタチにするお手伝いをいたします。もし、不安や迷いをお感じになられたら、インテリアコーディネーターにご相談ください。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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