春です!新築一戸建てもリフォームも、カーテンでインテリアを楽しみましょう - らく住む|木津川市・奈良市の工務店|注文住宅

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春です!新築一戸建てもリフォームも、カーテンでインテリアを楽しみましょう
2023.03.27

こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。

「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

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3月になると新築住宅の引き渡しが多くなったり、仕事や進学での移動が多くなるので、毎年カーテン業界は大忙しです。
自分には関係はなくても、暖かくなると何故か部屋の模様替えをしたくなったりしますよね。
そんな時、カーテンを変えるのは手軽なリフォーム方法で、新築時でもどんなカーテンを選ぶかで、住まいのイメージが一変します。
でも、そもそもカーテンは種類が多すぎる……何を選んだら良いのかよく分からないと言う方のために、最近の傾向を踏まえたお勧めのカーテンについてお話したいと思います。

時代はSDG’S

2015年9月からスタートした「持続可能な開発目標」の「持続可能」とは、人間の何かの行動が地球上にあるものの負担にならず、ずっと持続できることだそうです。

窓は部屋の中に光を取り入れたり、換気をしたりと重要な場所ですが、同時に外の温度に影響されやすく、暖房・冷房した空気を逃がしやすい場所でもあります。

そんなデメリットを少しでも緩和する遮光カーテンはとても人気。

遮光率は高い順に1級から3級まで、遮光1級の物は、約22,000本の繊維で高密度に織った厚みのある生地なので、遮光率が99.99%もあります。

レースのカーテンも、断熱性のあるミラーレースカーテンをすれば、有害な紫外線も防いでくれますよ。

寒い冬は外の冷たい空気をカットして、暖めた空気を外に逃がさないようにする、夏は光や熱をカットし、冷やした空気を逃がさないようにするなど、

もちろん換気はしつつも、カーテンを上手く調整してエネルギーの無駄を省きましょう。

自然の色「アースカラー」のカーテンでゆっくり過ごす

SDG’Sの時代の流れと、2020年からコロナ渦で始まったステイホーム。近頃は、温かみのある深いアースカラーが注目されています。

アースカラーとは、地球の大地や植物などの自然物をイメージした色を相称する用語です。

例えば、大地の色のベージュ・ブラウン、植物を連想させるカーキ・グリーン、そして海のイメージのブルーなどが挙げられます。ナチュラルなイメージにするため、トーンもビビッドではなく優しい中間色の様な色合いをベースにする傾向があります。

自然由来の色は、気持ちを落ち着かせてくれる「癒し」をもたらしてくれますね。

自然素材

色もさることながら、素材もナチュラル志向になっていることが挙げられます。

カーテン生地はほとんどがポリエステル素材ですが、ポリエステルであっても、綿や麻風の風合に似せた製品が人気です。

また、戸建ての場合だと必ずしも防炎製品でなくても良いので、麻や綿そのもので作られたカーテンを吊る方も増えてきました。

自然由来のファブリックに毎日触れることで、触感でも「癒し」を感じられます。

バーチカル・ブラインド(縦型ブラインド)も人気です

カーテンは多くの場合、厚地のドレープカーテンと、薄地のレースカーテンを2重掛するのが多いのですが、最近はバーチカルブラインドを希望されるお客様がとても多くなってきています。

以前は事務所などに採用されることが多かった縦型ブラインド。素材がナチュラルな物が多くなったので、住宅でも取り付けされる方が増えてきました。

バーチカルブラインドの魅力はシャープさにあると思います。素材が縦に規則的に並んで、その間から光が差し込む様子は、空間をスッキリと整った印象に仕上げてくれます。

プチリフォームで、イメージをガラリと変えたい時にはお勧めの窓装飾です。

アップサイクル・リユース

ゴミとして廃棄されるはずだったものに、デザインを加えて新たな商品に生まれ変わらせることをアップサイクルといいます。

企業の取り組みとしても、強まっているアップサイクルの傾向。

今まで使っていたカーテンも、そのまま捨てるのではなく、処分する前にどこのメーカーか確認してみて下さい。多くのメーカーで以前のカーテンの引き取りをしているので、該当する企業に一度問い合わせていただくことをお勧めします。

また、オーダーカーテンの場合、カーテンのサイズ直しや、クッションカバーに作り変えてくれるお店もあります。

「捨ててしまうにはもったいない」「気に入った柄なので、違う場所で使いたい」という希望があれば、ぜひ一度お店に相談してみましょう。

また新築時でも、以前の住まいで使っていたお気に入りカーテンを、自分でカットして寝室やこども室に吊るしたり、思い出を引き継ぐことも素敵です。

別の物に変えることで、新たな使い道も発見してくださいね。

小物やグリーンを添えて、よりグレードアップしてみましょう

写真:川島織物セルコン(株) I’m(アイム)抜粋

カーテンのリフォームをお勧めしていますが、一緒に観葉植物などのグリーンを近くに配置したり、ミニランプでその植物を照らしてみたりすることで、一歩進んだ癒し空間になります。

ぜひ自分なりの創意工夫でインテリアを楽しんでください。更にお勧めなのが、ラタン等の自然素材の小物もあしらうと、もっと今年らしいインテリアに近づきますよ。

また、以前カーテンの選び方の動画を作成致しました。こちらもぜひ参考にしてください。

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