新築で取り入れたい!暮らしに合ったドア選びでより快適に - らく住む|木津川市・奈良市の注文住宅

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新築で取り入れたい!
暮らしに合ったドア選びでより快適に
2021.08.02

こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター大西美智子です。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

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インテリアのポイントになる室内ドア。豊富なデザインや色、素材の中から選ぶのは楽しいですね。また、近頃は少しの力で開けられたり、ゆっくりソフトに閉まったり、さまざまな機能も充実してきました。

よく使うドアは一日に何度も開け閉めするもの。日常に関わる大切な部分ですので、なるべくストレスなく使いたいですね。今回は使い勝手の目線から、ドア選びについてお伝えします。

室内の過ごし方をイメージしよう

ドアで仕切られた室内では、どのように過ごしたいですか?例えば、「ドアの外側の気配を感じながら開放的に過ごしたい」場合と、「静かに集中したい、休みたい」場合では、選ぶドアが変わってきます。前者は採光部が大きく背の高いドア、後者は採光部がなく気密性の高いドアが適していますね。

また「普段は隣の部屋とつなげて広く使用し、お客様が来られた時には仕切って使いたい」なら、数枚の引き戸のセットにすると、間仕切りと広い開口の両方を叶えることができます。

開け閉めをイメージしよう

ドアの種類は主に「開き」、「引き」、「折れ」の3種類があります。「開き」は個室によく見られる、前後に押したり引いたりして開く形。「引き」は襖のように、横方向にスライドする形。「折れ」は浴室やクローゼットによく見られる、折りたたみながら開く形です。それぞれの形の中にも細かな種類がありますが、ここでは大まかに、取り入れる際のポイントをお伝えします。

開き戸

シンプルな使い勝手と施工で、一番多くみられる形。廊下に面していることが多いため、室内への入りやすさや、廊下を通る人にドアが当たることがないよう、内開きに取り付けられることが一般的です。そのため、室内側にドアの幅分の開閉スペースが必要になりますので、置きたい家具や動線を合わせて考えながら、位置を決めたいところです。室内側のスペースにゆとりがない場合は、外開きにするのもよいですね。

また、左右どちらから開くのかも大切なポイント。右利き・左利きに関わらず、進行方向からスムーズに入れることが、ストレスのない動きにつながります。ですが、見る角度によっては室内が丸見えになる、ということも。見せたくない場合は、のれんのような目隠しを付けるのもよいですし、あえて進行方向の逆に開くように取り付ける、という選択もありますね。新しくドアを付ける場合は開く方向を選べますので、暮らしに合った開き方を考えてみましょう。

荷物の出し入れや掃除などで、開けっ放しにしたい時があるかもしれません。ドアストッパーや、ドアの取り付け金具にも、便利な機能のものがたくさんありますので、ご自身の生活に合った、使いやすいものを選びましょう。

ちなみにトイレのドアは、「中での動きやすさ」「身体に異常があったときに外から開けられる」点から、住宅では外開きが一般的になっています。省スペースや広く開けられる点から、引き戸や折れ戸を採用するケースも見られます。

引き戸

開けた時に壁と一体になり、ドア周りのスペースを有効に使える引き戸。ですが、取り入れる際には気を付けたい点があります。

一つ目は、引きしろ(上記の図面参照)が必要になるため、希望の箇所にスイッチやコンセントを付けられない場合があること。二つ目は、開きドアほど気密性が高くないため、室外の音や風通しが気になる可能性があること。三つ目は、床レール式の場合、開閉音がしたり、レールの溝にホコリがたまったりすることです。

また、開きドアよりも使用する部材が多岐にわたるため、引き戸のほうが割高になる傾向があります。内側・外側とも壁内におさまる引き戸や、レールのない上吊り式の引き戸もありますが、さらに割高になります。ご予算や生活の中で実現したいことを、ご家族や施工業者とよく相談して、優先順位を決めて取り入れたいですね。

折れ戸

大きく開くことができ、開けた時の扉の出っ張りが小さく周りを広く使える折れ戸。さらに広い開口が取れる、折りたたんだ状態で開くタイプもあります。

デメリットは、折りたたんだ扉の裏側スペースが使いにくい、引き戸と同じくレールの溝にホコリがたまりやすいことでしょうか。開け方については、端の扉を固定せずフリーに動かせるものがありますので、確認してみましょう。折れ戸の費用も、開きドアより割高になります。

取っ手も大切

取っ手にも多くの種類があり、選ぶことができます。すっきりとしたいなら目立たないシンプルなデザインのものを。また、大きくて手がかかりやすいデザインのものなら、荷物を持っている時や、お子様や高齢の方にも使いやすいですね。こだわりのインテリアと統一したいなら、デザイン性の高いものをオーダーするという選択もあります。

取っ手以外にも、鍵や、丁番と呼ばれるドアの取付金具、扉を固定する金具、隙間を解消する部材なども、各メーカーからいろいろなオプションが用意されています。ショールームで実物を見たり、体感したりすると、よりイメージが明確になるのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?ドアも暮らしに関わってくることが、イメージできましたでしょうか。ストレスのない家づくりには、暮らしを何度も具体的に想像してみることがとても大切です。

「らく住む」では、ママの声をカタチにした家づくりを行っています。「こうしたいけれど、どうすればよいか分からない」時は、是非お気軽にご相談くださいね。

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