こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター古田光です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
毎日暑い日がつづきますね。
こんな真夏は特に、野菜のストックには注意が必要です。
先日、我が家のキッチンの床に、茶色い汁溜まりができていました。
汁の元をたどっていくと……犯人は、使い忘れて野菜カゴに放置されていた「なす」!
共働きの家庭では、週末にお買い物に行き、頻繁に使う野菜は「まとめ買いしてストックしておく」という人が多いのではないでしょうか。
皆さんは、野菜を、どんなふうにストックしていますか?
我が家のような事件は起こっていませんか?
今回は、常温保存の野菜を中心に、楽しくオシャレにストックする方法について探っていきましょう。
じゃがいも、さつまいも、玉ねぎ、長ねぎ、にんじん、ごぼう、大根など
きゅうり、かぼちゃ、ピーマン、なすなど
ただし、室温が高温になってしまう真夏は、常温保存できる野菜も傷みやすくなります。野菜の常温保存は20℃までと考えたほうが良いそうです。
夏場は冷蔵庫に保管するか、早めに使いきるようにしましょう。
風通しのいい場所に保管すると、湿度が上がらず、風味と鮮度を長くキープすることができます。
いも類は光に弱いので、箱や袋に入れて光があたらない工夫を。
また、泥つき野菜は泥のついたまま、直射日光が当たらないよう新聞紙に包んで保存しましょう。
このコラムを書くにあたり、色々調べていると、玄関の下駄箱の下を利用したキャスタ-付きのストックBOXや、洗面所付近や廊下に野菜用の棚をDIYしている家庭が多いことに気づきました。
ちなみに、我が家も、冬になると廊下に棚を設置し、白菜などのかさばる野菜や、いも類のストックに使っています。重宝はしていますが、オシャレ感はなく、少々邪魔で不便です。
やっぱり野菜のストック場所は、キッチンか、キッチンの近くにあるのが一番便利。
でも、キッチンは調理道具や食器など、なにかしらモノであふれがち。
ごちゃごちゃしてしまって、使い勝手が悪いし、見た目もイマイチで、どのようにストックしたら良いのか分からないと、お困りの方もいるのではないでしょうか。
そこで、キッチンのインテリアに貢献する、野菜をオシャレにストックする方法をいくつかご紹介したいと思います。
キッチンの隙間家具としてすっきり納めることができます。
キャスタ-付きは、移動もらくらく。料理中にサイドテーブルとしても使えます。
木製では、通気性を考慮し、引出しサイドに穴が開いているものやスノコ状になっているものがあります。
水や湿気に強い、桐材を使っているものもあります。
こんな感じのスチールバスケットのワゴンを利用して収納すると、ストックの量が分かりやすくて良いですね。
ナチュラルな棚や椅子の上など、どんな置き場所にも似合う収納方法です。
いも類や玉ねぎなどの根菜類の大量ストックにも向いています。
我が家もこの方法で色んな野菜を、籐製の大きなバスケットにまとめてストック。
私だけかもしれませんが、何かを少しづつ使い忘れて、腐らせてしまうことが多いという難点もありますので、ご注意ください。
収穫仕立ての野菜とザルの相性は抜群。
調理台やカウンタ-に、無造作に置いても可愛くて、献立を考えるのが楽しくなりそうです。
吊るすことで通気性がよくなり、野菜を腐りにくくしてくれます。
また、傷んだ野菜をすぐに見つけることができるのでとっても便利。
小さなキッチンでも、この方法なら邪魔にならずストックすることができそうです。
現在の一般木造住宅で、一日一年通して風通し良く、温度が一定な野菜のストック場所があるお家は、いったいどれくらいあるのでしょうか?
野菜は下処理すれば、冷凍や冷蔵でストックできるものも多いですが、家庭菜園でたくさん収穫できた時や、ご近所さんにたくさんいただいた時など、常温保存できて風通しの良いストック場所があると便利ですよね。
忙しいママにとって、毎日買い物に行くことは大変なこと。週末やお休みの日に、食料や生活用品をまとめ買いする方も多いでしょう。
新築時には、そういったまとめ買いした保存食や生活用品に加え、野菜を常温保存できるストック場所がある間取りを考えてみるのがお勧めです。
また、野菜ストックでインテリアを格上げしてくれるような、家庭に合った野菜の収納方法を見つけてみてはいかがでしょう。
野菜のストック場所について考えられた家って、少し特別で、贅沢な感じがしませんか?
「らく住む」では、ママの声をカタチにした家づくりを行っています。「こうしたいけれど、どうすればよいか分からない」時は、是非お気軽にご相談くださいね。
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