新築時に考えておきたい照明計画!効果的なダウンライトの取り入れ方 - らく住む|木津川市・奈良市の注文住宅

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新築時に考えておきたい照明計画!
効果的なダウンライトの取り入れ方
2021.12.27

おはようございます

「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。

「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。

ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

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引っ掛けシーリングとダウンライト


前回のコラムでは間接照明について取り上げましたが、今回は設計変更で一番ご要望の多いダウンライトの配灯についてお話ししたいと思っています。前回コラム 「新築時に考えたい!効果的な間接照明の取り入れ方」

住宅の照明基本プランは、「引掛けシーリング」という照明器具を取り付ける金物を付けることがほとんどです。
ただダウンライトの配灯では、引っ掛けシーリングを残すか残さないかで、照明計画は大きく変ってきます。
同じ部屋にダウンライトを配置した配置した場合、引掛けシーリングを残しておけば、ダウンライトだけで暗くても、シーリングにつける照明器具で補うことも可能だからです。

ダウンライトの種類

ダウンライトの明るさは主に100Wと60W。
明るさの目安は、1畳30W~40Wといわれていますが、実際にはそれ以上のワット数を計画することが多いです。
ダウンライトは天井に埋め込まれているので、施工後に実際よりも暗いと感じることがあるため、多めに計画することがほとんどです。

現在のダウンライトの電球はLEDで、主に下の3タイプで選んでいます。

電球色

電球に似た暖かみのある光色:オレンジ色
食卓、寝室などくつろぐ部屋におすすめ

温白色

落ち着いた明るい光
リビングなど団らんの部屋におすすめ

昼光色

清々しいさわやかな光色
勉強や読書の部屋におすすめ

住宅はくつろぐことを目的とした空間なので、電球色や温白色を選ぶケースが圧倒的に多いです。
ダウンライトは、電球のみを取り換えられるタイプと、器具ごとでないと取り換えられないタイプがあります。LEDは大変寿命が長い器具ですが、私はなるべく器具の交換が可能なタイプをお勧めしています。

らく住むの「延床面積18坪の狭小住宅」の照明計画は?

この戸建てプランは2階リビング。LDKには大きな窓があるので日中は照明を点けなくても十分な採光を確保できます。

リビングは落ち着いた温白色の照明を。ダイニングの食卓には、電球色のペンダントなどを配してはいかがでしょうか。

1階はプライベートな空間

採光性・通風性がよい2階リビング

延床面積18坪の狭小住宅。日当たりの良い2階リビングのある家

ほかにも戸建ての商品プランがいっぱい!

ダウンライトは工事を伴う照明器具

ダウンライトは天井の中に埋め込むので、天井の中の隙間が空いていることや、換気扇のダクト、エアコンの本体と室外機をつなぐ、隠蔽配管などの邪魔にならないかの注意も必要です。

電気配線は、主に天井の空きの部分を通って各部屋に供給されます。

写真は新築マンションの工事中の写真ですが、左が廊下の天井部分に電気の配線が通っていて、左はキッチンの換気扇ダクトがリビング天井に通っているのがわかります。戸建ての場合も同じ様な配線になります。

リビングやお部屋にダウンライトを取り付けたい場合、あとで取り付けようとすると大掛かりな工事になってしまいますので、新築時に計画しておくことをお勧めします。
そんな時は建築士やインテリアコーディネーターにご相談いただきたいと思います。

 

 

人気は、ライティングダクトレールを使った照明計画

建築前はまだ家具の配置も決定していないので、照明計画も決められないという方が多いのも事実です。

そんな時は、引掛けシーリングだけ配灯しておくケースがほとんど。中でも、引掛けシーリングに取り付けられる「ライティングダクトレール」という照明器具は人気があります。

写真の様にこのレール内の決まった電気容量と重さの範囲であれば、スポットライトやペンダント照明を取り付けることができます。

長さは各メーカーによって若干異なりますが、主に1,000mmと1,500mm~1,600mmの2種類あり、2Wから120Wの範囲の取り付けが可能です。

 まとめ

ダウンライトの取り付けですが、建築化照明には工事が伴うので、早い段階での決定が必要になります。
また工事費がかかるので引っ掛けシーリングだけの場合よりも費用も少し高額で、一度取り付けてしまうと簡単には変えられません。
迷っているお客様には、ライティングダクトレールを利用した照明計画もお勧めしています。

照明器具は日々の生活の中で大事な設備ですし、インテリアを決める大きな要素でもあります。

間取りの決定とともに、家具の配置や、どの様な暮らし方がしたいかも含めて考えたいですね。

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