こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター大西美智子です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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上下の階をつなぐ役割をもつ階段。近年は踏み板や手すりのデザインが豊富になったことに加え、「家族の気配が感じられる」こともあり、リビングに取り入れるケースが増えてきました。
家の中で大きなスペースを占める階段。上下の空間や周辺の使い方を工夫することで、暮らしやすさや気持ちの豊かさに関わってきます。
階段と周辺を合わせて計画することができるのは、注文住宅ならではのメリットですね。今回は取り入れてみたい例と、計画時の注意点をお伝えします。
直線で上がり降りする階段です。他の階段と比べ、設置するためのスペースを抑えることができます。
途中でL字型に90度折れ曲がった階段です。踊り場があるため、もし落下しても上から下まで一気に落ちる危険性が少なくなります。
途中でコの字型に折れている階段です。他の階段より踊り場のスペース広く必要になりますが、段数が多くなるため勾配が緩やかになります。
弧を描いた形状が美しい階段です。設置スペースを抑えることができますが、中央に向かって踏み板が狭くなるため、上り下りに注意が必要です。
家の隅や壁沿いに階段があると、すっきりと落ち着いた印象になります。
部屋の中央に設置するとアクセントになり、吹き抜けの解放感をいっそう感じることができます。冷暖房の効率が気になるところですが、空調システムの取り入れ方によっては、快適な室温を保つことが可能です。デメリットは、下階からの音やにおいが伝わりやすいことです。
階段周辺を活用した例を写真でご紹介しましょう。テレワークスペースや収納スペースなど、さまざまな活用方法があります。
居住スペースを広く取るために、階段が占めるスペースを抑えようとすると、勾配が急になり、踏み板の奥行きも狭くなることがあります。その場合は身体への負担が大きくないか、また安全に上り下りできるかどうかをよく検討しましょう。実際にいろいろな階段を上り下りして比べてみると、参考になりますよ。
費用は、階段や手すりに使用する材料と、施工にかかる手間によって、数十万円の差が出てきますので、お家全体の予算バランスや優先順位と合わせて検討したいところです。いずれの場合も、施工業者とよく相談してみましょう。
ベビーゲートや踏み板に貼る滑り止めの他に、近年人気のスケルトン階段と手すりには、落下防止ネットなどがあります。取り付ける際は、ずれて動かないようしっかりと付いているか、ものが落ちるすきまがないかを確認しましょう。
いかがでしたか?階段周辺は狭くても、便利で魅力的な空間をつくることができます。紹介した以外にも、検索してみると素敵なアイデアがたくさん見つかります。ぜひ暮らしに取り入れてみて下さいね。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
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