新築計画は決めることがたくさん!京田辺市S様邸の新築工事が進行中 - らく住む|木津川市・奈良市の注文住宅

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新築計画は決めることがたくさん!
京田辺市S様邸の新築工事が進行中
2023.05.15

こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター尾野実菜子です。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

尾野実菜子のプロフィールはこちら

京都府京田辺市で新築工事が進行中です。

S様は、喜創の規格住宅「らく住む」から、間取りも変更できる「インテリアコーディネーターと創る家」に変更されたお客様です。

数か月にわたる念密な打ち合わせを終え、先日、無事に地鎮祭を執り行うことができました。今回のコラムは、家づくりの実際の流れをご紹介したいと思います。

どんなお家に住みたいですか?

なんて漠然としたタイトル!!ですが、これにつきます。

理想を具体化する際に、私は常にこのことを念頭におき、具体的にお伺いします。

【詳しくは過去のインタビューをご覧ください】

1回目の平面プランの打ち合わせ

視覚からの情報を駆使する

大事な家づくりの基本となる打ち合わせです。S様ご家族にとってベストと思われるたたき台をご用意し、良い点・悪い点をご説明しました。

 

 

良い点

  1. 1. 明るい明るい2Fリビング
  2. 2. 2Fワンフロアによる広さ確保
  3. 3. 子育てに強い味方の畳コーナー

悪い点

  1. 1. 洗濯動線
  2. 2. 2Fリビングとトイレの関係
  3. 3. 玄関の印象(階段下とシューズクローク)

ファーストプラン【たたき台】を持って説明することは、視覚からの情報で想像力を豊かにし、理解が容易になります。

S様にとっても平面プランをご覧になることで、「リビングが明るいのはいいけれど、それよりも1Fと2Fを行ったり来たりする方が、イヤかも、、」「子供が大きくなったら帰ってきてすぐ個室にこもってしまいそう」など、こちらに要望を伝えやすくなるメリットがあります。

行動を言葉にする

「例えば、ベランダに洗濯物を干すといたします。その場合、1Fと2Fを行き来することになります」など、暮らしを想像していただきやすいように、行動を言葉にして説明します。

行動を言葉にすることで、「S様はどうですか?」と【ご希望の住まい方】をお伺いしていきます。

参加型のプラン作り

ここでS様の洗濯動線に関する今までの暮らし方、不便だったことや、これからの希望をお伺いします。そして、実際に平面図に書き入れていくことで、S様も共に考えていく参加型のプラン作りを進めていきます。

優先順を決める

全てを叶えるプランがベストではありますが、土地の広さ、向きなど制約があるため、現実はそうもいきません。

今回はいろいろお伺いした結果、以下のご要望が明確になりました。

  1. 1. 1階にリビングが欲しい
  2. 2. リビング階段が理想
  3. 3. ダイニングテーブルはしでよいが、キッチンカウンターが欲しい
  4. 4. 1Fにトイレ手洗いが欲しい
  5. 5. オープンクローゼットの中に、カウンターと棚をセットしたい
  6. 6. アイアン物干しバーを寝室につけたい
  7. 7. キッチン食器棚はオーダーにしたい
  8. 8. ファミリークローゼットも欲しい

優先順位をつけて 次回はご要望を盛り込んだプランをお持ちすることとなりました。

2回目以降の具体的な平面プランの打ち合わせ

さあ、2回目の平面プランの打ち合わせです。

きっとS様も楽しみにしてくださっているはず。熟考の結果、ABCの3案お持ちしました。

標準プランとUPプラン

同じ間取りでも、標準プランと間取りの弱い部分をオプションで補うUPプランをご提案しました。

 

A案・・資金計画の範囲内のプラン

A案UPプラン(オプション)・・ヒアリング時のご要望を考慮したプランに加え、収納の少なさをニッチやオーダー家具で補ったもの

B案・・キッチンより大きなカウンターが欲しいということで、S様の案でキッチンを縦にしたもの

C案・・キッチンからカウンターがでるプランにするため、I型ではなくL型キッチンにしたもの

各プランのメリットデメリットをお伝えし、確認と変更を繰り返して、一緒に仕上げていきます。S様が見てみたいとのご希望があったB案も実際に図面にして説明します。

実際に図面化すると動線の有効寸法が明確になり、ゾーニング打ち合わせ(寸法を書き入れていく打ち合わせ)の時は「大丈夫かな」と思っていたところも、狭いことが分かりました。

メリットデメリットをご説明しながら、S様のご意見ご要望を明確にしていき、ベストなプランを創っていきます。

S様からは「3案も平面プランを作ってもらってありがとうございます。イメージと実際のサイズ感の違いが明確になりました」と家づくりを進める上で、前向きなご感想もいただくことができました。

ご予算を常に意識したプランニング

せっかく時間をかけて打ち合わせしたプランでも、最終的にご予算の都合でオプションだけ外してしまうと、プランそのものをもう一度見直すケースもあります。

今回は、UPプランの棚板からニッチ、引戸の価格なども明確にし、常に全体のご予算を意識しながら打ち合わせを進めます。

ご予算を踏まえてお話を進めることは、S様の安心感にもつながります。結果的にAのUPプランをベースに進めていくことになりました。

お子様連れでも安心の打ち合わせ

S様は小さなお子さまがいらっしゃるのですが、打ち合わせ中は、弊社の高橋社長がお子様と遊んでくれていました。お子さまが楽しく遊んでいる様子を見て、ご両親も安心して打ち合わせに参加していただくことができました。

プランが決まったら

次は、外観の確認です。

ある程度プランが決まれば、同時進行で進めますが、外観は形もさることながら、色も重要な要素となります。続きは次回のコラム「カラー打ち合わせ」で、お話しいたします。

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