すこやかな夏の眠りに取り入れたい寝具とは?素材の選び方とお手入れ方法を紹介 - らく住む|木津川市・奈良市の注文住宅

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すこやかな夏の眠りに取り入れたい寝具とは?
素材の選び方とお手入れ方法を紹介
2023.06.12

こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター大西美智子です。

ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。

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梅雨に入り、湿気が多く蒸し暑い日が増えてきました。真夏になると、気温と湿度が下がらず寝苦しい夜がありますね。エアコンや扇風機を付けたまま眠り、「体を冷やしてしまい翌日だるさを覚えた」という経験をした方は多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの肌着やお布団はふわふわと軽くて柔らかく、いかにもすやすやと眠れそうな感じがします。心地良い眠りにつくためには、寝具も大きなポイント。機能や役割を知って本格的な夏に備えましょう。

寝具の素材と肌触り

心地良い眠りにつくためにおすすめしたいのは、良質な綿、麻、シルクなどの天然繊維から作られたパジャマや寝具。天然繊維は吸湿性に富んでいるため、肌触りがさらっとしており、繊維の中に含まれた空気が適度な温度を保ってくれます。

耐久性が高い綿(コットン)と麻(リネン)

使い込んで洗うほどにしなやかさが増すのが綿や麻の魅力。「ざっくりして固い」「チクチクする」ものもありますが、しなやかで柔らかいものも多く作られています。この風合いは使用される糸の太さや布の織り方によって異なります。細い糸でふっくらと織られた生地なら、肌に当たる部分が少なく体に密着しないため、軽やかな感触になります。

吸湿性と通気性に優れたガーゼ

ゆるくよった糸を粗く織って作られているガーゼは、軽やかで肌当たりが柔らかく、風を通してくれます。水分を素早く吸収して放湿してくれるので、さらさらした感触を保つことが可能です。素材は 綿をはじめ、麻、シルク、その他さまざまなものがあります。

肌に優しい絹(シルク)

人の肌に近いタンパク質が成分のシルクは保湿性があり、吸放湿性も優れています。繊細でひっかかりやすい印象がありますが、密に織られているものは耐久性があります。

一年中使える羊毛(ウール)

ウールは優れた通気性と吸放湿性から、良質なベッド用敷パッドの中綿にも使用されています。ふんわりした感触に加え、夏はサラサラで冬は暖かいため、一年を通して快適に使えます。

寝具の価格

寝具の価格帯は幅広く、一つひとつの繊維が細くて長い希少な原料から作られていたり、原料の段階で何度も丁寧に洗って不純物や匂いが取り除かれたりしているもの、また通常より細い糸で密に織られたなめらかなものなどは、相応に高価になります。

肌触りだけじゃない寝具のプラス機能

天然素材の寝具にも、抗菌や防臭、防縮、防ダニなどの加工がされているものが増えてきました。また、肌が当たる表面は綿で、裏面は化学素材を使用した防水シーツもあります。気になる方は取り入れてみるのも良いですね。

寝具のお手入れと注意点

肌触りが柔らかいものや中綿入り寝具も、ネットを使用してお家で洗濯できるものが増えています。臭いや汚れは水に移っていきますので、洗濯の際は詰め込み過ぎず余裕がある状態で洗うと落ちやすくなります。

綿の難点は、他の素材と比べて乾きにくいところ。乾くまでに時間がかかると生乾き臭の原因になりますので、お天気の良い日や浴室乾燥機などで短時間に乾かすのがおすすめです。

洗濯機で乾燥するのは、著しい縮みや風合いの劣化の原因になりますので避けましょう。室内干しの場合はできれば窓を開けて、扇風機などで空気を循環させるようにしましょう。

注文住宅なら、洗濯、乾燥、収納という家事動線を考慮したプランを取り入れられる点が魅力ですね。

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すこやかな眠りのための空調と照明

心地よく眠ることのできる空調

エアコンの冷風に直接当たり続けると、体が冷えて肌も乾燥してしまいます。眠る場所は冷風が当たる場所を避けるようにしましょう。扇風機を併用して下から上に冷気を循環させると温度を下げ過ぎずに済み、節電にもつながります。

心地よく眠ることのできる照明

太陽と同じように青白い光を日中に、夕方以降はオレンジ色の光を取り入れると体内リズムを整える効果があることが広く知られるようになりました。また、照明を低い位置に配置するとリラックス効果も高まります。

就寝前は部屋全体の照度を下げ、手元の明かり、壁や床を照らす明かり、のように分けるとホテルのような落ち着いたくつろぎ感が生まれます。

まとめ

良質な寝具はベッドメーカーや百貨店の寝具売り場が豊富に揃っています。通信販売でも多くの商品を買うことができますが、初めて取り入れる場合は、店頭で好みの肌触りを確かめて購入するのがおすすめです。

「らく住む」では、経験豊富なインテリアコーディネーターがヒアリングから間取りプラン、インテリア選びまで寄り添いますので、安心して相談いただけます。ご要望の際は、ぜひ「らく住む」にご相談ください。

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