こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター尾野実菜子です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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前回のコラムでご紹介しました、京都府京田辺市で新築工事進行中のS様邸。
S様は、喜創の規格住宅「らく住む」から、間取りも変更できる「インテリアコーディネーターと創る家」に変更されたお客様です
前回のコラムではインテリアコーディネーターと決めるプランのご紹介をしましたね。
プランが決まったら、次はカラーの打ち合わせです。
プランが決定しますと、家の外観パースが出来上がります。
外観の打ち合わせの進め方を過去のコラムでご紹介していますが、同じ平面図でも、袖壁をつけたり、
ちょっとした配色の違いで、全体のイメージががらりと違います。
S様邸はご主人様が、「カッコ良すぎるより、白をアクセントにしたブルーの方が、カジュアルなかわいさもあって良い」とおっしゃって、最終的に袖壁あり・サッシの色や化粧破風等は白の配色の案に決定しました。
外回りの色が決まったら、次は内観です。
さあ、どこから決めましょうか!
私は、面積が一番大きく、お部屋の印象ががらりと違ってくる床からお伺いします。メインとなるリビングを中心に、床の色を決めましょう。
ですが、その前に・・・・
空間を構成する基本的な考えをお伝えします。
色決めでは、ベースとなる床と建具、壁紙を決めます。アソートカラ-にあてはまる家具やカーテンは入居後に購入されるケースが多く、タイミングがずれてしまいます。
そうなると、気に入ったものを購入したはずなのに、何だか統一感のない空間になってしまうケースが多いのです。
今回は、「インテリアコーディネーターと創る家」ですので、そういった心配は不要です。
インテリアはバランスが重要なため、部屋を構成する家具配置(レイアウトも)一緒に考え、空間全体をイメージしながら打ち合わせを進めます。
S様邸のレイアウト
お好みを聞かれても、「なぜそれがいいと思うのか」は分かりにくいものです。
そこで、S様がご用意くださった写真をたくさん見せていただき、分析していきます。
これを「キービジュアル」の共有といいますが、「キービジュアル」明確なほど、入居後インテリアアイテムを付け足す場合も迷うことがありません。
写真とS様のレイアウトを照らし合わせ、バラバラであればポイント絞っていきます。
全体のイメージが固まったら、具体的に以下のような内容を決めていきます。
具体的な色決めをする途中で、たびたびキービジュアルの確認をします。
それによって、数あるクロスや建具の中からおのずと決定に導かれていくのです。
今回一番最初にお伺いした床は、一番明るいペール色になりました。
キッチンの扉は標準色の中からブルー系の色を選択。
カウンター下のクロスは比較的彩度の高いブルーになったため、リビングダイニングのアクセントカラーとなっています。
それに加えて、リビングドアをご希望のブルーにすると空間の中に青の配色が多くなり、バランスが悪いため、床と同じペール色となりました。
アイアンの格子入りデザインで、リビングドアの特別感を演出しています。また、このアイアンの黒は、ペンダントレールや椅子等でリピートし、調和を図る予定です。
リビングドア色以外のドアは、木目ホワイトを採用しています。目線の位置にくる色は、壁の色に近い色にすることにより圧迫感を軽減し、廊下や空間を広く見せる効果があります。
色決めで、空間の配色がある程度イメージできます。
次は、色も踏まえて、実用性の確認をショールームで行います。
続きは次回のコラム「ショールームの打ち合わせ」で、お話しするのでお楽しみに!
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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『新築を検討しているけれど、お金が・・・』
『間取りについて、強いこだわりがある』
『住宅会社・工務店を何社も周った結果、どこに決めたらいいか迷っている』
『土地から探したいが、どんなふうに探せばいいのか・・・』
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