皆さん、こんにちは!京都府木津川市の住宅ブランド「らく住む」です。
「らく住む」を手掛ける木津川市の工務店・喜創が、3か月前にお引き渡しを終え、先日3か月点検を行った奈良市のS様邸。お客様の声でもご紹介させていただいたS様に「住み心地インタビュー」をさせていただきました。大変だった土地・中古物件探しから家づくりのことまで、たっぷりお話を伺ってきました。
マンションに住んでいましたが、主人が一軒家を欲しがったことから、マイホーム購入を検討し始めました。
喜創さんのモデルハウスに伺った後も、いくつかの不動産会社や工務店などを回りました。毎月の支払い額は、今の家賃とあまり変わらないくらいという予算はあらかじめ決めていたので、家づくりにかける総額は決まっていました。
はい、新築は最初から考えていませんでした。新築で建てても、2~3年もすれば、家の価値は下がってしまいます。建物の価値は下がってしまうので、将来的に土地が高いところじゃないと、という思いがありました。
中古住宅であれば、上物の値段はほぼゼロ。土地のみの価格で購入できるので、中古物件に的を絞って探し始めたというわけです。
最初に喜創さんを訪れたのは2~3年前。2回目に訪問しようと思ったときに、主人が体調を壊してしまい、いったんご縁が途切れてしまって……。それから半年くらいは中古住宅の不動産情報を見るだけになっていました。
「いいな」と思った物件をほかの不動産屋さんに問い合わせて、内覧に連れて行ってもらいました。ところが、「このクロスは汚れていないからそのまま使えるな」と思っても、「これは絶対変えるほうがいいですよ」とか言われて、結局額面が200万円くらい上がってしまうなど、追加費用がかかることばかり提案されたんです。
校区内でまあまあいいところがあったので、ほぼ決まりかけたんですが、不動産屋さんから連絡します、と言っていたのにも関わらず、2日間連絡がなくて。ここは信用できないと思い、断ることにしました。
主人と「喜創さんが、一番真摯に話をしてくれはったから、もう一度行ってみよう」と話していたところ、喜創さんから連絡をいただきました。
建売りも一緒に見に行っていただいた時、「建売は網戸が付いてないから、網戸を付けるならこれくらいの費用がかかります。ただ、ほかの工務店にも見積もりを取って、安いほうで決めていいと思う」と高橋さんが説明してくださったんです。
うちで買ったから、うちで工事をしないといけない訳ではない。お金のことなので、選んでくださいね、と言われてすごく安心できました。
中古住宅を見に来た時も、隣家との境界線が残っているかどうか、塀がどちらのものなのかも見てくださって、プロとしての意見を押し付けるわけではない部分もとても信用できる工務店だと思いました。
はい。コロナもあって、物件情報サイトで2~3年探していました。リノベーションを前提に中古住宅を探していたので、「この部屋をつなぐと、LDKを広くできる」など、間取りを変えられるかどうかを考えながら図面を見ていました。
この家は、「南向きのLDKを広く取れる」「トイレやお風呂がリビングから離れている」「空調のことを考えてリビング階段は不要」など、自分が思っているようなリノベーションができると思いました。
はい。「この壁はぶち抜けますか?」とか聞きながら、内覧しました。「どちらかの柱は残す必要があるけれど、このあたりは空洞なのでぶち抜くことができます」など、確認しながらこの中古住宅を買うかどうかを検討しました。
立地も気に入っていましたし、ここなら思っていた間取りにできそうだと分かったので、購入を決めました。
長女が小学校に上がる時期だったので、校区を変えたくないという理由もあって、周辺の中古住宅を検討し始めました。
すぐ近くに大きな道路が建設中で、今よりは土地の値段も下がらないだろうと思ったんですね。近鉄・大和西大寺駅にも自転車で10分程度で行けますし、大きなスーパーとかも近くにないので、夜も騒がしくない。子どもの足でも小学校までは10分程度と近い。そして、昔からこのあたりは治安もいいということも決め手になりました。
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