こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター尾野実菜子です。
「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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「ミニマルに暮らす」「ミニマリスト」といった言葉は何十年も前からある言葉ですが、みなさんはご存じでしょうか?私が最初にこの言葉に出会ったのは、20年近く前。まだまだモノがあふれる日本では、一般的なものではありませんでした。
ですが20年間を振り返ってみると、無理なく、「必要なものを限定した暮らし」へ変化したことに、気が付きます。
衣類はここ数年で、レンタルショップから自分で気軽に古着買取販売できるシステムが普及。子どもの数回しか着ない礼服や小物は、後生大事に持っておく必要がなくなりました。
レンタルショップもそうですが、PCやスマートフォンで簡単にリサイクルに出せるシステムが普及しました。
以前は、当たり前にあった、家庭用プリンターやファックス。年賀状の需要低下やPDFファイルをメール転送など、家庭内でもペーパーレス化が進みました。どうしても紙で出したい場合はコンビニエンスストアで出力できるシステムも普及しました。
また、音楽を聴くステレオ・オーディオ関係はとてもスリム化しています。ハンディビデオも今は、スマートフォンで撮影する方が多くなりました。
アルバムや電話帳も、今はデジタル化したものを利用する人の方が多いのではないでしょうか。漫画や本はデジタル書籍利用者数が増えつつあり、若い世代はそれがスタンダードになってきています。
カセットやDVDなどは、データ化してPCなどに保存してスペースを削減できるようになりました。
他にもまだまだ、変化して身軽になったものはたくさんありそうですね。
そんな「最小限に」を意識しながら豊かな気持ちで暮らせるプランを、1階9.5坪、2階9.5坪で考えてみました。
DATA (2LDK)
総工事面積(19坪/62.8㎡)
限られた空間で、少しでも広くすっきり見せるためにはメリハリが大事です。
シューズクロークの中や階段腰壁の裏側は、モノを置いたりタオルをかけたりしてもいいですが、パッと目にはいる空間はモノを置かず、ライトであえて余白の空間をつくるとすっきりと広く見えます
壁は白や暖色系にすると広く見えますが、すっきりとカッコよく見せるために今回は寒色系でまとめました。
暗くなりがちなホールはあえて窓を大きくとりました。カーテンはすっきりしたイメージを損なうので、プリーツスクリーンにします。
上部はシースルータイプ、下部はファブリックタイプにすると目線や光の調節も簡単にできますね。
今回の間取りの場合、玄関ドアを開けた時の印象を少しでも広くするために、壁を変形させています。リビングも造作のTVボードにして、家具の出幅と壁を揃えて、すっきりとした印象にします。
いかがでしたか?
物をたくさん収納する方向ではなく、厳選して住まい方を考える。とはいっても、子育て世代は玩具などリビングに溢れてしまいますね。収納付きのスツールやテーブルにするなど、工夫もしてみましょう。
具体的なことを考える習慣がつくと、その時どきの暮らしに何が一番大切かが見えてきます。大切なものが実感できる習慣は豊かなものです。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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『新築を検討しているけれど、お金が・・・』
『間取りについて、強いこだわりがある』
『住宅会社・工務店を何社も周った結果、どこに決めたらいいか迷っている』
『土地から探したいが、どんなふうに探せばいいのか・・・』
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らく住むのモデルハウスは、京都と奈良市をつなぐ24号線沿い。
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