こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター尾野実菜子です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
尾野実菜子のプロフィールはこちら
私たちインテリアコーディネーターは、お客様と素敵な空間を作るためにオーダー家具をお勧めする場合があります。今日は、なぜ、オーダー家具をお勧めするか、お話したいと思います。
まずはじめに、雑誌や広告で見るすてきな部屋や空間は、なぜ素敵に見えると思いますか?
今、SNSでも素敵な画像がたくさんある中、「こんなインテリアにしたい」とお客様に画像を見せていただくケースが多々あります。インテリアコーディネーターが、イメージに近づけるためのポイントは3つです。
建具やカーテン、お手持ちの家具が、その写真のイメージに合っているか
全体を印象付ける色のイメージが合っているか
空間の中に高さや形、すべてのバランスが合っているか
お客様がイメージされた空間を作る上でインテリアコーディネーターが最も重要視しているのは、「合わせる」こと。大きくこの3つのバランスを考え、インテリアをご提案します。
打ち合わせの際、イメージ固めと同時に、お客様の生活スタイルもお伺いします。多くの場合、「実用的な観点とデザイン性の両方を兼ね備えた提案」が、難しいという壁にぶち当たります。
このように「実用性とデザイン(ここでは写真のイメージですね)の両輪」が難しい場合、オーダー家具で解決できるケースが多々あります。
<具体例2>のお手持ちの椅子に色と素材を合わせた例です。床が少し明るいのですが、建具がウォールナット寄りのダークな色だったため、オーダーデスクはウォールナットにしました。
飾る場所に困っておられたミニカーのコレクションショーケースを提案した例です。奥行もさることながら、高さを開口に合わせ、色も建具に合わせたため、たとまりのある空間になります。
オーダー家具は用途によって、扉を開き戸・ガラス戸・引戸・フラップなど多種多様。
上の写真はカウンター下のオーダー家具ですが、引戸にしています。理由は、普段よく使うので開きっぱなしで使いやすいように。雑多になりがちですが、閉めればすっきり見えます。
狭い廊下の鏡です。フラップ式の台にするとちょっと出かけに化粧をしたり、充電したり。使わないときは、閉められるので、動線を邪魔せず、こちらもすっきりした空間になりますね。
オーダー家具は隙間を利用できる利点があります。写真は、壁にコレクションボックスを作った例。普段は開けてオブジェ風にしてもOKです。閉めてしまえば、これもすっきりした印象になりますね。
体重計や掃除道具(ルンバなど)など毎日使うものは、サッと出し入れできることがポイントです。でも、ベストな位置に収納がないことが多いですよね。台輪を加工すると、体重計の戻る場所が作れます。
オーダー家具といえば、TV周りの壁面収納を思い出す方も多いと思います。
適切な壁があれば、天井まで収納が可能となりますし、ライト入りの飾り棚や、本棚も併設できます。
グラスなどの飾り棚の中にダウンライトを仕込んだり、ラックにライン照明を仕込んだり、間接照明として楽しむこともできます。また、それらは、お部屋の照度を調節することに役立ちます。
例えば、ダイニングセットの椅子のうしろから壁までのスペースに、サイズの合った引戸のキャビネットやオープン棚などで狭い空間を収納として有効利用できるケースが多いです。
サイズの合わない家具を置いてしまうと、「椅子を引く、座る」という動線に支障が出てしまい生活しづらいので注意しましょう。
木軸に固定できるので、地震などの家具の転倒の心配がありません。場所にもよりますが、背の高い家具や、壁面収納などは安心ですね。
取手や扉のデザイン、材質が自由なことから、オーダー家具にデザイン性があれば、インテリアイメージを強調できます。
いかがでしたか?オーダー家具の利点をあげましたが、「お部屋の模様替えができない」「後から、入れるものが入らない」など、いいことばかりではありません。壁面収納など大きなものは、下地補強が必要ですし、電気配線の絡みも注意しなければいけません。
ただ、家のプランと共に、初めに考えて出したオーダーは、それに合うものを入れるようになるようです。インテリアコーディネーターではなく、使う人の意識が大事なのですね。
新築前に、オーダー家具についてちょっと考えてみませんか?
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
注文住宅を建てるなら、一度モデルハウス見学会へお越しください!
5,000件以上の実績を誇る、女性インテリアコーディネーターと進める家づくりを体験できます。
『新築を検討しているけれど、お金が・・・』
『間取りについて、強いこだわりがある』
『住宅会社・工務店を何社も周った結果、どこに決めたらいいか迷っている』
『土地から探したいが、どんなふうに探せばいいのか・・・』
という方は、是非一度、木津川市のモデルハウスへ来場ください。
戸建て建売、中古住宅、中古物件を希望の方も、意外と知らない新築との違いをお伝えいたします。
らく住むのモデルハウスは、京都と奈良市をつなぐ24号線沿い。
お気軽に「イベント予約フォーム」からご予約くださいね。