こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター古田光です。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
これからの夏、帰宅する際、留守中に溜まったもわっとした空気に迎えられる不快感はたまりませんよね。
とにかく早く、よどんだ空気を外に出して、爽やかな気分で家事にとりかかりたいものです。
では、素早く空気を入れ替えるにはどうしたら良いのでしょうか?
それには「自然の風」を上手く利用することが重要なポイントになります。
風の特性や空気の流れを知り、自然の風を上手く暮らしに取り入れる方法を探っていきましょう。
「冬は北風、夏は南風」と、思っている方が多いと思います。
実は一概にそうとはいえず、偏西風の影響だとか、海風・山風の影響だとか、様々な条件によって、季節や地域で風向きが異なります。
以前の私の仕事場には、南北方向に大きな窓があったのにもかかわらず、夏の南風が入ってきませんでした。そのため、室内に熱がこもり、40度を超す日もありました。
理由は、夏になると東南東からの風が吹く地域だったから。
東面に窓があれば、心地よい風が通り、40度もの熱がこもることはなかったのでしょうね。
地域の風向きは、気象庁の観測データで調べることができます。新築を検討される際に、参考にしてください。
夏のもわっとした暑い空気が上の方に溜まったり、冬の暖房で足元がなかなか温まらなかったりするのは、「暖かい空気は上昇する」という空気の性質によるものです。
この性質を利用して、低い位置から風が入り、高い位置から風が抜ける窓配置にすると、空気の流れが良くなります。
「自然の風を上手く取り入れるためには、大きな窓があれば良い」というわけではありません。入口と出口がなければ、風は通り抜けることができず、空気の流れも止まってしまいます。
風通しを良くするためには、室内に窓を2つ、対面に設置することが理想です。
窓を2つ取れない場合は、ドアを開けておくことで、家全体の風通しが良くなる間取りを考えると良いでしょう。
新築を建てる際に、「大きい窓があって、日当たりの良い家」を理想の条件にあげる方はとても多いんです。
快適性を考えたときには「風通し」が欠かせないポイント。
冬には「日当たり」、夏には「風通し」、また、「視線」「防犯」「外観」を考慮した窓選びは、理想の暮らしづくりにおいて、とても重要なことです。
窓にはさまざまな種類や大きさがあります。それぞれの特長を活かした窓配置を考えましょう。
前面の道路からなど視線が気になる場合、人の視線より高い位置に横長の窓を設置するか、横長より光が良く入り、外からの視界も狭い縦長の窓を選ぶと良いでしょう。
住宅の中で多く使われている引違い窓には、外側に面格子をつけると防犯効果が高くなります。また、細いタイプの縦すべり窓は、防犯面だけでなく、お手入れのしやすさやデザイン面でもおすすめです。
まずは、上下階の窓がバランス良く配置されていることが重要です。デザイン性の高い窓は高価なものも多いので、ご予算のバランスも考えながら、建物の顔に合う窓を選んでくださいね。
室内の湿った空気と外の空気を入れ替えることで結露を防ぎ、家具や建具が湿って傷んだり、壁紙が剥がれたりすることを防ぎます。
新しい空気を家の中に取り込むと、室内の空気が循環し、湿気やこもった熱が大好きなダニ・カビの発生を防ぐことができます。
汚れた空気の中で生活していると、アレルギ-や喘息などを引き起こし、体調を崩す原因にもなります。
風とともに新鮮な空気を取り込み、汚れた空気を外に排出することで、家族の健康を守ることができます。
朝目覚めて、外から帰ってきて、まず一番に窓を開ける。
自然の風を感じながら暮らせる家は、家族の身も心も健やかにしてくれます。
忙しいママが、爽やかに家事をこなすことのできる家でもあります。
家を新築するなら、間取りでは分かりにくい風の通り道について、専門家の意見を取り入れましょう。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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