こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。
「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、毎月1回、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の商品プラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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自分の家の間取りを考える時、「収納をどこに設置するか」「収納をどのくらいのボリュームにするか」は、とても気になる部分だと思います。
実は「収納」といっても、決めなければならないことがたくさんあります。
私たちが住宅の間取りを考える時、必ず部屋には何らかの収納を配置します、収納の奥行に決まった寸法と理由があるので、その寸法を目安に計画。間口寸法も大事ですが、奥行は入れる物より小さ過ぎても大きすぎても使いにくいものです。
今回は「収納」のサイズについて考えてみましょう。
押し入れは布団を入れることを一番に考えられているので、布団を3つに折って収納できる奥行80㎝~75㎝が一般的です。
ただし、最近は部屋にベッドを配置することが多いことから、押し入れを配置しても布団以外の物の収納するケースが多いように思います。
男性の上着を、間口から垂直にハンガーにかけて擦れない奥行55cm~58㎝位が一般的です。
多少の誤差はありますが、壁奥から28㎝離れたところに、ハンガーパイプの中央を設置する場合が多いでしょう。
またハンガーパイプの上には枕棚という棚を設置し、バッグなど置けるように、空間を有効活用する工夫をしています。
これまでは、27㎝~28㎝の男性の靴を想定しているため、奥行30㎝というのが一般的でした。
ところが、最近は男子の足が大きくなっているので、奥行33㎝~35㎝というサイズも多くなっています。
また、靴以外にも傘や靴のメンテナンス用品やゴルフバック、ベビーカーを収納するスペースがあるシューズボックスもあります。
洗面所には洗面化粧台を配置する際は、上部の三面鏡の中が収納になっているタイプを設置することが多いです。
化粧品などの小物を置くので、奥行は約15㎝程です。
洗面所にあると便利なリネン庫、奥行はバスタオルを1/4位に折った寸法を目安にしています。
間取りを考える時に生まれた隙間の寸法を利用することもあります。
今回はいろいろな収納を、サイズも含めてご紹介しましたが、最近の収納の奥行は少し変化しています。
間取りの中にファミリークローゼット、シューズクローゼット、パントリー、リビングクローゼットなど、納戸化した収納を配置することが多くなっていることが理由のひとつです。
これらの収納を配置するときには、「一番多く入れる物のサイズ」で考えるといいでしょう。
例えば、
これらの収納のメリットは、
などです。
デメリットは、
などあります。
正直なところ、新築住宅をお考えのお客様で、「この場所にこれを置く」とすべて決定している方は少ないはずです。
私たちは従来の収納の奥行を参考に、「多分こうであろう」という予測で間取りの中に収納を設置します。
家の中に適正な収納を配置するのは、新居での生活をストレスなく送るために重要な要素。
自分の家族の行動を振り返ってみて、「部屋数や面積を減らしても納戸型クローゼットを配置する」か、それとも「家具をレイアウトしていくか」などを、今一度考えることをお勧めします。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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