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木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。
「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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ところで、皆さんはインテリアのテイストの分類について疑問に思ったことはありませんか?
先日、娘から「お母さん、インテリアのナチュラルって何?モダンって何?ミッドセンチュリー風ってどんなかんじ?」と聞かれました。
確かにインテリアの種類分けに、決まった定義はなく曖昧です。ただ自分が求めている空間にたどり着くには、大まかでも種類を知っているほうがいいですね。
インターネットで調べる際も、ジャンルなどが分かっているとより調べやすくなります。
インテリア業界ではいろいろな分け方をしていますが、最も分かりやすいタイプ別は「ナチュラル」「モダン」「エレガント」「シック」の4種類です。
木や緑など自然のぬくもりを感じられる空間をいいます。シンプルで癒しを感じるインテリアが多いので、少し平凡になってしまう傾向もありますが、幅広い世代に受け入れられやすいタイプです。
表現される単語や言葉としては、「リラックス」「自然体」「グリーン」「シンプル」「天然」などがあります。
「現代的な」「今風でおしゃれな」と訳される単語で、近代的でスタイリッシュなスタイルの空間を表すことが多いです。無駄をそぎ落としたシンプルなインテリアで、丸みのあるデザインよりも直線的なデザインが好まれる傾向があります。アクセントに現代アートを思わせる遊び心のある素材や形のアイテムを活用しているのが特徴です。
「優雅な」「上品な」という意味の単語で、ヨーロッパやイギリスの伝統的な室内様式に見られるようなインテリアを指します。クラッシックスタイルの一種で、ホワイトを基調に、曲線的で装飾性の高いアイテムを取り入れた重厚感のある雰囲気が特徴です。
フランス語の「chic」を日本語表記にしたもので、もともとは、「おしゃれな」「垢ぬけた」「粋な」という意味があり、インテリアでは「上品で高級感がある」「大人の雰囲気がある」「落ち着いている」といった意味で用います。
特徴として、色数を抑え、落ち着いたトーンにすることが多いです。
かなり強引に4種類に分けましたが、実際には全てが4種類に分けられるものではありません。
モダンでシックであるとか、シンプルでモダンであるとか、タイプを掛け合わせたものも多いからです。
例えば、現在人気の北欧インテリアは、主にナチュラルとして分類されることが多いです。
ただ、北欧のインテリアデザイナー、ハンス・J・ウェグナー、アルネヤコブセンなどの椅子等を置くと、たちまち北欧モダンといわれることも。
ミッドセンチュリー風といわれるジャンルもモダンに分類されますが、1950年20世紀の中頃、モダニズムに影響を受けた建築家やデザイナーが、当時手掛けた椅子・照明器具などをインテリアに入れるとモダンと呼ばれるジャンル分けになるからです。
また、和風の分野では、現代風な和という意味で「和モダン」と言われることが多いです。
シャビーシックという白を基調としたインテリアがありますが、こちらは白いアンティークな家具を配置することが多く、シックの分野でありながら、エレガントも兼ね備えています。
細かく分けると何通りにもなるインテリアの種類。
まずは大きく4種類ぐらいに分けておくのが分かりやすい方法です。
ざっくりとしたタイプが分かったとしても、自分がどんなインテリアをしていくか、はっきりと分かっている人はなかなかいません。
戸建てを新築した時などは、素敵な家具や照明器具を見ると全部揃えてみたくなります。
ただし、やみくもに家具や小物を集めても、何かちぐはぐな空間になってしまうことは良くあることです。
そんな時にお勧めしたい方法をお伝えしたいと思います。
まず雑誌・インターネットなどで、自分が好きだな、こんな部屋に住みたいなと思われるインテリアや小物の写真を出来るだけ多く集めます。
集めた写真を見直して、どんなところが好きなのか、何にひかれたのかを形容詞も含めて言葉にして書き出してみましょう。
「優しい色合い」「リラックス出来そうな空間」「癒しを感じるグリーン」「気持ちよさそう」「わくわくする」など、感じることをどんどん上げてみましょう
その中に自分が目指したいインテリア、もっと言えば自分がなりたい生活が隠れています。
一番多い言葉を上の4つのタイプの中にある言葉に当てはめてみてください。
例えば、「高級感のある家具」「落ち着いた空間」「気持ちを高ぶらせてくれる雰囲気」「質の良さそうなカーテン」などのワードが多く出てくるようですと、エレガントやシックなタイプ。「優しい雰囲気」「親しみやすい」「自然体」と言う言葉が多くあれば、ナチュラルなインテリアを求めているといったことが分かってくると思います。
また、ジャンルとそのデザインを形容する言葉はつながっていることが多いため、その言葉からジャンルが導き出せることが多いです。
ジャンルを把握した後、大まかなイメージや求めるゴールを決めて、グーグルやピンタレストから自分の求めるデザインを探すと、全体のデザインがちぐはぐにならずに済みますよ。
それでもまとまらないとか、良く分からない時は、「らく住む」のコーディネーターにご相談ください。
一緒に探していきましょう。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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