こんにちは!
木津川市の工務店が手掛ける、注文住宅「らく住む」のインテリアコーディネーター中筋恵子です。
「らく住む」は、ママの声をカタチにした家づくりブランド。子育てをしながら働くママや共働きご夫婦が、らくに楽しく住まう提案をさせていただきますね。
ママの声をカタチにした家づくりブランド「らく住む」では、女性インテリアコーディネーターが 延べ床面積18坪から34坪の戸建てプラン(間取り)をご提案。
ブログでは、家事動線や収納スペースなど、間取りのポイントを「らく住むPoint」としてご紹介しています。
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7月24日のコラムでは、水回りのリフォームの中でも、お風呂のリフォームについてお話しました。今回は洗面所のリフォームについて触れてみたいと思います。
洗面所のリフォームは大きく分けて、在来工法の造作で行うタイプと、洗面に必要な機能が盛り込まれているシステムの洗面台を据え置くタイプ、または在来とシステムとを組み合わせて作る3タイプに分かれます。
洗面所の形状に合わせて、洗面器具や水栓、鏡なども自由に選んで組み合わせます。
自分好みにカスタマイズできますが、少し知識が無いとバラバラになりがちです。
また工事も洗面ボウルと水栓の金物が合うかどうかの専門知識も必要ですので、なるべく専門家に相談してみましょう。
洗面ボール、水栓、鏡、収納まで一体になっていいるシステム洗面化粧台。給排水の下準備をしておけば、製品を持ってきて配管を繋ぐだけで良いので、工期も手間も短縮されます。
ただ、個性を発揮できませんので、デザインより機能性を重視したい場合はお勧めです。
組み合わせは一部を各メーカーの洗面化粧台のパーツを使い、他を大工さんのお仕事で造作していく方法です。組み合わせによっては、全て造作で行う場合より工期も短縮でき、デザイン性も叶えるメリットがあります。
在来造作で洗面所を作る場合、デザインの優れている洗面ボールがたくさん出ています。
大工さんにカウンターを造作してもらい、その上に気に入った洗面ボールを乗せて配管すれば、思い思いの洗面所が演出できるでしょう。
またシステムの洗面化粧台の場合、昨今は、カウンターと洗面ボウルが一体になっている物が多く、以前のように継ぎ目に汚れがたまり、掃除が面倒ということが無くなりました。
水栓についてはシングルレバーといわれる1カ所で水とお湯を分ける混合水栓が多く採用されます。
以前はこの水栓もシャワーが多かったのですが、最近はストレートとシャワータイプと半々くらいになっています。
吐水口引出式といい、中のホースが延びて洗面ボウルの隅々まで洗える水栓や、ハンズフリー・タッチレスと呼ばれる自動水栓も人気です。
なお、新築時ZEH(ゼロエネルギー住宅)をお考えの際は、水栓も「節湯タイプ」でないと認められないという場合もあるので、気を付けましょう。
洗面室の中で以外に見落としがちなのが、この体重計の置き場です。
システム化粧台でも、収納スペースの下部を空間にして、体重計を収納できるようにした仕様があります。
システム洗面化粧台の場合、オプションになっていることが多いです。後からこの仕様を入れておけば良かったと思う方がいるので、ぜひ覚えていてください。
各メーカーは他にもたくさん魅力的なアイテムがあります。
TOTO独自の「キレイ除菌水」は、除菌成分を含む水が出てきます。こちらを歯ブラシの洗浄に使うのは有効です。
タカラスタンダードの「ホーローパネル」を洗面所周りに使うと、汚れも取れやすいですし、マグネットが取り付けられるので、コップを浮かせて置くことができて衛生的です。
アイテムによっては、そのメーカーの洗面化粧台を入れないと採用できないアイテムもありますので、優先順位をつけると自分たちにとって合うメーカーが分かってくるかもしれません。
洗面所は毎日の暮らしに欠かせない場所です。顔を洗う、歯を磨く、手を洗う、洗濯をする。この動作がスムーズにいくとストレスも少なくなります。。また、汚れもたまりやすい場所なので、掃除のしやすさも重要。洗面所に限らず、水回りの機能がアップすると生活の質も変ってきます。
自分たちがどのような生活をしていきたいかを考えて、ぜひショールーム等に訪れて体感してみてください。
そして進化する機能に触れて、面白がってみてください。きっと色々な発見があると思いますよ。
さらに新築やリフォームやリノベーションのご相談も、お気軽に私たち喜創にご相談ください。皆様にお会いできることを楽しみにしています。
木津川市で「らく住む」を展開する工務店・喜創。
京都府木津川市や精華町、奈良市、大和郡山市などを中心に
戸建て新築住宅やリノベーションなどを手掛ける工務店です。
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らく住むのモデルハウスは、京都と奈良市をつなぐ24号線沿い。
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